AIの答えは「正確」だけど、必ずしも「実践的」ではない。
今回はそんなテーマで、ChatGPTに聞いた基本のタイ語10単語と、現地で暮らす筆者が選ぶ本当に学ぶべき10単語を比較します。
AIは旅行者の立場で選ぶ単語を出してくれますが、
筆者である私は「これからタイ語を本気で学んでいく人」に必要な言葉を紹介します。
この記事のテーマ
AIが出す答えって「正しい」けど、リアルじゃないこと、ありませんか?
今回のテーマは、まさにその検証です。
ChatGPTに「タイ語初心者が最初に覚えるべき10単語を教えて」と質問してみました。
すると出てきたのはこんなリスト。
AI(ChatGPT)が選んだ「基本のタイ語10単語」
| No. | タイ語 | 読み方 | 意味 |
|---|---|---|---|
| 1 | สวัสดี | サワッディー | こんにちは |
| 2 | ขอบคุณ | コープクン | ありがとう |
| 3 | ใช่ | チャイ | はい |
| 4 | ไม่ใช่ | マイチャイ | いいえ |
| 5 | เท่าไหร่ | タオライ | いくら? |
| 6 | ห้องน้ำ | ホンナーム | トイレ |
| 7 | อร่อย | アロイ | おいしい |
| 8 | ไม่อร่อย | マイアロイ | おいしくない |
| 9 | สวย | スワイ | きれい |
| 10 | รัก | ラック | 愛する |
観光中に使える便利な単語ばかり。
まさに旅行者のためのタイ語という印象です。
でも実際にタイで生活してみると、
「この10語だけでは、会話が続かない」ことに気づきます。
私が選ぶ「これからタイ語を学ぶ人のための10単語」
私が重視したのは「会話を組み立てる力」をつける単語。
つまり、英語でいう5W1H(いつ・どこで・誰が・何を・なぜ・どうやって)に近い考え方です。
これを覚えることで、質問・返答・説明などあらゆる会話に応用ができます。
| No. | タイ語 | 読み方 | 意味 | コメント |
|---|---|---|---|---|
| 1 | ใคร | クライ | 誰 | 人物を尋ねる基本単語 |
| 2 | ที่ไหน | ティーナイ | どこ | 場所を聞くときに必須 |
| 3 | ทำไม | タムマイ | なぜ | 理由を尋ねるときに便利 |
| 4 | อะไร | アライ | 何 | すべての会話の基本 |
| 5 | เมื่อไหร่ | ムアライ | いつ | 時間を聞くときに使う |
| 6 | ยังไง | ヤンガイ | どのように | 方法を尋ねるときに使う |
| 7 | เพราะว่า | プローワー | なぜなら | 理由を説明できるようになる |
| 8 | ถ้า | ター | もし〜なら | 仮定表現で一気に会話が広がる |
| 9 | ต้อง | トン | 〜しなければならない | 意志や義務を表現できる |
| 10 | ได้ไหม | ダイマイ | 〜してもいい? | 丁寧にお願いできる魔法の表現 |
なぜこの10単語が重要なのか?
最初は私も「こんにちは」「ありがとう」から始めました。
でも、次に学んだのは5W1Hのタイ語でした。
なぜなら、
「会話とは質問と答えの連続」だからです。
この10語を使えるようになると、
自分の言いたいことを伝えるだけでなく、
相手の話を理解し、会話を広げる力が身につきます
つまり──
AIのリストは「会話の入り口」
私のリストは「会話の構築」
どちらも必要ですが、長く学ぶなら後者が圧倒的に重要です。
他の最初に覚えると良いおすすめの単語は数字とか時間の言葉です。
使える単語を増やして繰り返し使っていってどんどん覚えていくのが王道です。
まとめ
AIの答えを出発点に、人間の視点で深めよう。
AIの答えをそのまま受け入れるのではなく、自分の経験で検証することが学びの本質です。
AIが出した「正解」に、あなた自身の「実感」を足す。
それが本当に使えるタイ語を身につける近道です。
※あくまで個人的な見解です。

